「WILLCOM 03」再考
「WILLCOM 03」は、私にとっては、残念ながら期待外れでしたが、時折「買おうかな、いや、やっぱり止めて置こう」と、迷いが出る事もあります。(笑)この際ですから、自分自身のためにも、購入不要を決めた理由を、明確にしておこうと思います。
1.ワンセグ内蔵
私は、日々、専用のワンセグTV・AM/FMラジオを持ち歩いていますから、録画機能も無い「WILLCOM 03」のワンセグでは、バッテリー切れによる緊急連絡用の待ち受不能になるリスクを考えると、使い途が無いのです。(アドエス用のバッテリーは3個持っていますから安心ですが、「WILLCOM 03」用にも予備バッテリーを購入すると1万円以上の追加費用が必要です)
出先で暇な時には、母艦機で処理・作成した動画を、アドエスにコピーして観る方が実用的なのです。
2.ブルートゥース内蔵
私は、残念ながら未だブルートゥース機能を備えた機器を、母艦機も含めて全く持っていないのです。
ヘッドフォンで音楽や動画を聴くことも、比較的少ないので、コードレスの必要性も低いのです。
まして、日本語フルキーボードが必要なら、母艦機のサブノートを使うほうが、無理にアドエスで外部キーボードを利用するよりも簡単です。
GPS機能も、残念ながら外付けしてまで必要となる場面は、めったに有りませんし、USB接続タイプのものを既に持っています。
3.デジカメ高機能化
私の趣味の一つが、「写真」なのですが、多少は高機能化されたとは言え、ストロボやマニュアルフォーカス、画素数等は、コンパクトデジカメと比較すると非力過ぎて、デジカメを持っていない日常生活での、補助的機能でしか無いくのです。
「コラムリーダー」のOCR機能も、実用水準なのかどうかちょっと不安です。
4.ホームメニュー
今の私のアドエスのToday画面は、ランチャー機能を中心に、[es]入手以来2年近くも掛かって、試行錯誤しながら取捨選択してやっと築き上げた、機能と情報満載の最適な環境ですから、中途半端な出来合いのホームメニューを利用したいとは思いません。
5.2モードイルミネーションキー
縦型のダイヤルキー・モードにした場合は、カーソルキーは液晶画面のタッチ方式で補完するようです。結果的に、せっかくのWVGA画面がカーソルキーのために占有されて、表示できる情報量が減ってしまいます。
未体験の方式なので、断定はできませんが、今のアドエスのダイヤルキーやカーソルキーなどの縦型キーよりも、使いやすいとは、とても思えないのです。
6.小型・軽量化
私の場合は、折り畳み式で無いと、結局は今のアドエスと同様に、ベルト装着のケースに入れて持ち運ぶしか有りませんから、多少の小型化や軽量化は、ほとんど何もメリットが有りません。
7.SDHC対応
フルリセットからの復元に、SDHCに対応していると、バックアップ用の8GBSDHCが直ぐに認識できるので、SDHV非対応のアドエスに比較すると便利だと思います。ただ、めったにフルリセットするわけでは無いので、不可欠と言うほどではありません。
8.その他
私の場合は、日本語変換は、母艦機との互換性の高いIMEを使っているので、ATOKから「ケータイShoin6 for WS020SH」に変わっても、特にメリットもデメリットもありません。
メールも、一般のWebメールを「nPOP」で閲覧しているだけですから、「W-ZERO3メール」が機能拡張されても関係有りません。
電子辞書も、標準の組み込みのものは使わずに最新の「広辞苑第6版」や、「ウィキペディア」「英辞郎」等を利用しているので、新ソフトのメリットを感じません。
W-ZERO3[es]からAdvanced/W-ZERO3[es]に変わった時には、VGAがWVGA液晶に、無線LANの搭載、メモリー容量の倍増、Windows Mobile 5がWindows Mobile 6に、そして、より薄型にと大幅な改良が有りました。
追記:特に無線LAN内蔵により、通信費の大幅な節約が可能になりました。また、2割増しのWVGAとVGAとの表示できる情報量の違いも予想以上でした。
他方、デメリットとして、ソフトキーが無くなったのですが、「SortInchKey」で他のキーの長押しやダブルクリックなどへ割り振り可能になり、独自の電源端子も変換アダプターでカバーできるようになりました。スタイラスが内蔵できなくなった事も、ストラップに取り付ける事で不自由を感じなくなりました。
今回の、「WILLCOM 03」には、前回のようなインパクトが感じられないのです。
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