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2005年6月18日 (土)

バランスドアクアリウム

私のボトル・アクアリウム作成法

 エアレーション・濾過・照明・二酸化炭素添加・加温装置無し、肥料添加無しで維持できる、お手軽なボトル・アクアリウム(定期的水換え有りのセミ・バランスド・アクアリウム)の作り方です。

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1.使用するボトル
(1)ボトルの大きさ
 私が使用しているボトルは800cc~5,000ccです。
 繁殖まで考えると、やはり2,000cc以上が安心です。

(2)ボトルの材質・外観
 透明ガラスの密閉瓶が最適です。
 苔取りに歯ブラシ等を使っても傷が付きませんし、透明度が高く光を吸収し易く、鑑賞にも便利です。
 密閉瓶は普段はフタをしておくと、雑菌の侵入も防げますし、水面に油膜も出来ません。
 なお、混泳させる場合の餌やりや掃除など、結構フタの開け閉めが必要なので、安価な瓶は強度の面で問題が起きる場合があります。(実際に私が購入した安価なボトルには、口が欠けてしまったものが幾つかあります)
 星硝株式会社の果実酒用「セラーメイト」シリーズは、色々な大きさが揃っており、多少価格は高いのですが、強度の面でも美しさの面でもお勧めです。

2.ボトルの構成
(1)底床
 汚れが余り目立たない天然川砂がお勧めです。
 特別な濾過装置を使わないボトルアクアリウムでは、老廃物を沈殿させて吸収してくれる重要な要素です。アンモニアを分解してくれる大切なバクテリアの生息場所でもあるので、出来るだけ厚めの方が望ましいと思います。(安定したボトルでは、砂の表面は綺麗なままで、その下のほうに黒く沈殿物が蓄積しています)
 私は最低でも3cm、1,000cc以上なら5~6cm程度の厚さにしています。

(2)水
 一般的には水槽と比較して水量が少なくて済むボトルですから、すぐに作業したい場合は、ペットボトルのミネラルウォーターを利用するのが便利です。
 私の住んでいる地域は、水道の塩素分が比較的少ないので、空きペットボトルに水道水を入れて、一昼夜置いたものを主に使用しています。

(3)バクテリア
 生物の老廃物(窒素分)が変化して出来るアンモニアを亜硝酸に、そして最終的には水草の肥料になる硝酸塩に変換してくれるのが硝化バクテリアです。
 既に水槽をお持ちの方は、バクテリアを含んだ水をボトルに入れても良いと思いますが、私の場合は、市販のバクテリア添加液を利用しています。ボトルですから水量が少ないので、ほんの数滴で十分です。
 色々な種類がありますが、即効性なら多少高価ですが、デュプラ・バクターでしょうか。

(4)水草
 エアレーション装置の無いボトルでは、水草は、光合成により、二酸化炭素(CO2)を吸収して、その中の炭素(C)で組織を作って成長し(だから乾燥した植物は燃える)、使われない酸素(O2)を排出し、それが生体の生命維持に必要な呼吸に使われると言う極めて大切な働きがあります。
 色々試して見ましたが、専用照明や肥料添加、加温、二酸化炭素供給装置などが無くても丈夫で成長が遅いものや、成長してもボトルからはみ出ない小型のものとしては、マツモ、リシア、ヘアーグラス、パールグラス、ピグミーチェーンサジタリアです。(伸び過ぎるのが欠点ですが、アナカリスは実に丈夫です。ウイローモスは、私の環境では意外と弱くて、細かく千切れて底に沈むので、余りお勧めできません)
 酸素供給のための水草の量としては、ボトルが安定した状態では、ボトル周囲に植込んだヘアーグラス等と、中心に植込んだマツモ1本と、浮草としてリシアが少量程度で十分です。
 水草も、光が無い時には、他の生物と同様に、呼吸のために酸素を使うので、多過ぎると温度が高く酸素の溶融が減る夏の夜などに酸素不足を起しますから、水草の量を減らした方が無難です。
 なお水草は、このボトル内の循環型小宇宙の最終生産物なので、伸び過ぎた水草は、刈取って他の空きボトルにでも入れて育て(私の場合は、水を入れた容器の中に突っ込んでいるだけです)、水草の取替えの時に利用します。

(5)軽石
 狭いボトル・アクアリウムでも、それなりに自然に近い景色を作りたいので、我家の周りから拾った軽石をそれぞれ数個入れています。(数年間雨ざらしにして硫黄分などが抜けたものです)
 多孔質ですから、水の浄化にも多少は役に立っているかもしれません。また、アカヒレが産み落した卵の孵化にも役立つかもしれません。何よりも、稚エビなどが、石の上をお散歩する姿が楽しいのです。

3.生体
 どうも私のこれまでの経験では、ボトルを作った最初は、エビ単体の飼育よりは、アカヒレ等お魚との混泳のほうが、早く安定するようです。
 1ヶ月程度、混泳させた後で、お魚を取り出して、エビ(繁殖用)ボトル(2,000cc以上)にするのが良いと思います。なお、サカマキガイは、稚エビを食べたりはしませんし、排泄物がエビの餌にもなるので、そのまま入れておいた方が良いと思います。
 また、他の混泳ボトルで、エビが抱卵したら、この予め作っておいたエビ(繁殖用)ボトルに移してやると、お魚に食べられたりせずに、稚エビを順調に育てられます。
 なお、加温や冷却装置無しで生体を維持するには、やはり地元の自然界でも生息している生体に限定すると温度管理が楽です。

(1)エビ(今年から、CRSにも挑戦しています)
  ◎ミナミヌマエビ
  稚エビと親エビでは大きさも随分違いますが、一般的に言われているように200ccに一匹程度を目安にすると良いと思います。
  繁殖には、オス・メスの判別が難しいので、10匹くらい同じボトルに入れておくと、確率的にはオス・メスがそれぞれ混じるようです。2,000cc以上の大きさならボトルの中でも繁殖が可能です。我家でも、既に三つの繁殖専用瓶で、数十匹が孵化し、順調に育っています。

(2)お魚
  ◎アカヒレ
  大きさにもよるのですが、成長したものは400ccに一匹程度が良いと思います。それぞれのボトルで微妙に環境が違うので、多すぎると自然淘汰されますから、安定した状態の数がその瓶には最適な数と言えるのかもしれません。
 繁殖には、オス・メス各一匹は最低限必要ですが、2匹だけにするとオスがメスを追いかけてストレスになりそうです。3匹以上にした方が良さそうです。
 (単体としては小型の魚であれば、地元の自然界で生息しているタナゴやギンフナ、ハゼ、ドジョウなどもボトルで飼育可能ですが、メダカ等繁殖させ易いものが望ましいと思います)我家のボトルでは未だアカヒレの繁殖には成功していません。メダカは孵化までは成功しましたが、育ちませんでした。

(3)スネール
  ◎サカマキガイ(日本中の都市の排水溝にも生息しているようです)
  何もしなくてもどんどん繁殖してしまいます。増え過ぎると、困る面もありますが、それなりに淘汰されるようですから、私は自然のままに放置しています。結構、面白い動きも見られて、それなりに楽しめます。

4.ボトルの維持
(1)ボトルの置場(温度と光量)
 人間が生活するのに快適な、エアコンの効いた部屋なら、ボトルの中の生体も問題ないでしょう。
 温度も、ミナミヌマエビやアカヒレ、サカマキガイなら、生育環境は10度C以上30度C以下なので、これも空調付きの一般家庭の居間で大丈夫です。(我家ではクーラーは嫌いなので、温度の高い夏場の日中には、浴槽やシンクに水を張って、ボトルを沈めて置きました)
 ボトル内の水温が高くなると、水の中で酸素が溶けて存在できる量が減って、酸素不足になりますので、注意が必要です。
 光は水草の光合成による酸素供給に不可欠ですが、太陽の直射日光は、ボトル内の温度を上げ過ぎるので、避けたほうが良いでしょう。
 窓の無い部屋でも人間の日常的な生活の場と同じ本を読める程度の光の強さと、照射時間があれば十分です。(私が窓のない職場に持ち込んだボトルは、8カ月経過しましたが快調です)

(2)給餌
 混泳している間は、お魚に与えた餌のうち、食べ残った分程度で、エビに対しては十分です。
 1ヶ月混泳させたボトルは、苔なども生え、エビ繁殖用ボトルには給餌は原則として不要です。
 餌は少なめに与えた方が、水質の悪化が防止できますが、繁殖できる体力を維持するには、一般的に言われているように、数分で食べきる程度の量を、一日一回程度与えます。
 我家では、毎朝一度だけ、アカヒレ2匹に対して耳掻き1杯程度の稚魚用粉末飼料を与えています。

(3)遮光
 夜更しする事の多い我家では、生体を休ませて上げるためと、生体に季節変化を感じさせてやるため、太陽が沈んで戸外が暗くなったら、なるべくすぐに遮光カーテンをボトルを置いてある棚全体に掛けています。朝も、太陽が上がって外が明るくなったら取り外します。
(以前、試験的に遮光しないボトルを数ヶ月間、灯の下に放置していたら、餌やりが少なかった事も有り、アカヒレが痩せ細って★になりました)

(4)水換え作業
 基本的には、外から与えられるタンパク質が主成分の餌を食べたお魚の排泄物を、エビやスネールが食べてさらに小さな窒素分にし、それが変化したアンモニア分を、バクテリアが亜硝酸から硝酸塩に分解し、それを肥料として水草が成長する事と、生物が酸素を吸って二酸化炭素を出し、植物は外からの光エネルギーにより、その二酸化炭素から炭素を取り込んで成長するとともに、生物の呼吸に必要な酸素を出す事と、最終的に成長し過ぎた水草をボトルの外に取り出す事とで維持される循環型生態系(「バランスド・アクアリウム」)なのです。
 しかし、小さなボトルの中の少量の水では、長期間放置しておくと、ちょっとした環境の変化で、微妙なバランスが崩れて、酸性度が強まったり、急速に水質が悪化する恐れがあります。
 餌やりを極端に抑えて、水質の悪化を防ぐと言う方法も有りますが、言わば生体を栄養失調状態に置くわけで繁殖が出来る体力の維持は出来なくなります。
 自然界でも常に雨水や湧水等で、池や沼の水は入れ替っています。やはり、繁殖のため生体の体力を維持しつつ、生体の突然の大量死が発生する危険を回避するには、定期的な水換えが不可欠だと思います。(水質悪化には、PH値の変化だけではない色々なケースが有りますし、毎日様々な値を検査するのは実態的には不可能です)
 私のこれまでの経験では、混泳ボトルでは、最低、月に2回エアチューブを使って半分程度を入替えると、生体の突然の大量死がほぼ予防できるようです。
 エビ繁殖用ボトルでは、餌やりがほとんど無い事もあり、月に1回半分程度の水換えをします。

(5)苔取り
 長期間ボトルを維持していると、どうしてもガラスの内面や、水草に苔が付いて来ます。
 定期的な水換えの時に、歯ブラシ等でガラスの内面をこすって苔を取り除き、水草は、以前に伸び過ぎて刈取って育てて置いたものと入替えます。

5.最後に
  朝日新聞の購読者向け小冊子「暮しの風(2004年6月号)」に触発され、ボトルアクアリウムを作り始めて、未だ1年程度です。 当初は、水換え無しの完全バランスド・アクアリウムを目指したのですが、突然に生体が大量死すると言う事が多く、色々試行錯誤を続けた結果、やや少な目の餌やりと定期的な水換えにより、やっとボトルが安定してきました。

 一般的に水草やバクテリアも含め生物は、生存に不可欠なエネルギーを得るための呼吸作用を行い、水中の酸素(O2)を吸収して、体内の炭水化物に含まれる炭素(C)とを結合させた上で、水中に二酸化炭素(CO2)を放出します。
 他方水草は、成長に不可欠な炭素(C)を得るための炭酸同化作用(光合成)を行い、水中の二酸化炭素(CO2)を吸収して、光エネルギーにより、炭素(C)と酸素(O2)に分解し、水中に酸素(O2)を放出し、炭素(C)と肥料分(硝酸アンモニウム等に含まれる窒素分N)とを取り込んで水草は成長していきます。(木材など乾燥した植物が燃えるのは、植物の炭素分Cが、空気中の酸素O2と結合して、二酸化炭素CO2に変る時にエネルギーを出すからです)

 ボトルの外部から与えられるタンパク質(主に窒素分N)と炭水化物(主に炭素分C)を主成分とする餌を食べたお魚は、それらを体内に取り込んで成長すると共に、代謝されたタンパク質は、えらや肛門から窒素老廃物(窒素分N)やアンモニア(NH3)として排泄します。(炭水化物も代謝によりエネルギーとして使われて水と二酸化炭素として排出されます)
 排出された窒素老廃物(窒素分N)と枯れた水草(炭素分C)等をエビやスネールが食べて成長し、さらに小さな窒素老廃物(窒素分N)やアンモニア(NH3)として排泄します。
 窒素老廃物(窒素分N)やアンモニア(NH3)は、バクテリアが亜硝酸(HNO2)から水草の肥料である硝酸アンモニウム(NH4NO3)等の窒素化合物に分解します。それを水草が肥料として窒素同化作用と、炭酸同化作用(光合成)とによって得られた炭素(C)と共に、身体の中に取り込んで成長していきます。
(実は、いろいろ調べては見たのですが、何故窒素分が植物の成長に必要なのかは、私にはよく理解できませんでした)
 最終的には、外から与えた餌(炭素Cと窒素分N)の総量に見合う成長し過ぎた水草(炭素Cと窒素分N)や寿命で死んだ生体(炭素Cと窒素分N)とを、ボトルの外に取り出す事と、お魚、エビ、スネールがそれぞれ繁殖する事とで、世代交代も可能な自然界と同じような完全な循環型生態系(「バランスド・アクアリウム」)がボトル内でも維持できるはずなのです。

 ただ、小さなボトルの中で、こうした完全なバランスを長期間維持する事は極めて困難で、温度や光の変化により、水中に必要な酸素が不足したり、水質が酸性へ変化したり、悪玉バクテリアが大量発生したり、生体が全滅する危険は常に存在するのです。

以上

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コメント

こんにちは。
今回の記事は読むのに時間がかかりました(苦笑)が、とてもわかりやすくためになりました。今後ボトルを作成する時の参考にさせていただきます。
ボトルアクアのバイブル的記事ですね。

投稿: イワナ | 2005年6月18日 (土) 09時23分

イワナさんコメント有難うございます。

 「バランスドアクアリウム」に関して書かれた最も権威ある本は、コンラート・ローレンツ「ソロモンの指環」なのですが、意外に詳しい仕組の説明はありません。

 自分なりに、以前から調べてまとめたメモを掲載させていただきました。長い文章で御免なさい。

投稿: 孔来座亜(analyzer) | 2005年6月18日 (土) 11時38分

こんにちわ^^
ご訪問有難うございました。
大変興味深く読ませて頂きました。
ボトルアクアを維持している一人として
大変心強いブログですヽ(^◇^*)/

投稿: HULKA | 2005年6月18日 (土) 13時51分

 ボトルアクアリウムに嵌って、約1年が経過しましたが、未だ未だ解らない事ばかりです。

 タナゴも、貰ってきた一匹が四ヶ月間くらいエア無しで、元気だったのに、購入したタナゴ4匹と一緒にしたら、数日で全滅しました。原因は解りません。

 毎日、大した世話をしていないのに、一晩家を空けるだけで、ボトルに大ダメージが起きる原因も解りません。

 ボトル愛好者の皆さんと、情報交換しながら、ボトルアクアが安定できる方法を、学んで行きたいと思います。よろしくお願い致します。

投稿: 孔来座亜(analyzer) | 2005年6月18日 (土) 21時04分

初めまして、高原と申します。

アカヒレの産卵についてですが、
我が家のアカヒレがいつのまにか産卵、孵化しておりました
ので、何か参考にでもなればと思い書きこまさせて頂きまし
た。

ボトルアクアリウムを始めて3週間程たちます。
ボトルの構成ですが。
百円ショップの1.5L~2L位のボトルを使用、
底砂には小さめの砂利を1cm程入れています。
水草はカボンバを3本と数日前に購入したウィローモスを
少量入れています。かなり窮屈そうです。
水はボトルとは別に1年前からやりくりしている17センチ
の本水槽から持ってきました。
生体はアカヒレ2匹(2cm位)のみになります。

ボトルの管理ですが、立ち上げてから水替えを1回(ボトルの3分の1位)行いました。
エサは4回位、本当に極微量与えました。
これでも元気に動き回っているのが不思議です。
ボトルはほぼ放置状態になってます。

オスメスもわからず投入し、いままで放置状態だったのに、
今日よくよく眺めてみたところ2~3mmの小さな稚魚が
泳いでいたのでびっくりしました。

魚の普段の様子なのですが、基本的には一匹がボトルの
水面付近に、一匹が下の砂利付近とはっきり住み分けされ
ているようで一緒に居る機会はほとんど無いようにも見え
ます。喧嘩なども特にしていません。

稚魚は5~6匹程居るようで水面付近を泳いでいます。
あまりにも小さいので誤食されてしまわないか心配ですが、
非難用にウィローモスを追加して、そのまま様子をみよう
かと思います。

長文失礼いたしました。
何か変化がありましたらまたご報告させて頂こうと思い
ますので、宜しくお願い致します。

投稿: 高原 | 2005年6月25日 (土) 02時57分

高原様、初めまして、貴重な情報を有難うございます。
アカヒレの大きさが2cmですと、成魚ですね。水槽などからボトルに移されたと思いますが、エビなどでもそうですが、環境が変ると危機を感じるのか子孫を残そうとする傾向が有ります。ただ、少なくとも産卵できる体力が有る事が前提ですけどね。

私のアカヒレボトルでも、一年ほど掛ってやっと2cm位の成魚になっています。餌やりも多目なので、そろそろ産卵してくれるのではと期待しています。ただ、先日家を留守にしている間に10匹程が★になり、残念です。

 アカヒレは、砂の上に卵をばら撒いたように産み落すようですね。一般的には、せっかく孵化した稚魚を親が食べてしまうので、卵を発見したら、親を他のボトルに移すのが安全なようです。

 上手く育ってくれると良いですね。

投稿: 孔来座亜(analyzer) | 2005年6月25日 (土) 09時35分

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